テレビ見ていてふと思ったことがあるので、書きます。
都道府県って、「都道府県」が付かない場合のアクセントはどこに付くかまちまちですよね。
京都は「↑きょ↓うと」、和歌山は「わ↑か↓やま」、というように、(方言などは除けば)だいたい1文字目か2文字目にアクセントが来ると思います。
でも「都道府県」が付く時は、アクセントはその手前に付くことが多いんだなって気づきました。
どういうことかと言うと、京都は前述のように「↑きょ↓うと」ですが、
「府」が付くと「きょう↑と↓ふ」になる、ということです。
もしくは「↑きょうと↓ふ」になったりもしますが、これも「↑きょ↓うと」とはちょっと変わります。
で、さらに気づいたのは、これに「産」が付いた時。
「産」の手前、つまり「県」にアクセントがついて、あがりっぱなしになるんですね。
滋賀の場合、「↑し↓が」が、「し↑が↓けん」になり、「しが↑けんさん」になる、という具合です。
ちなみに「府」、「都」の場合は、単語自体があがりっぱなしになる。
北海道産は、「ほっ↑かいどうさん」と、途中から上がりっぱなしです。
アクセントに重きを置かない日本語だから、これと違う言い方でも違和感があるってだけで事が済むけど。
同じ意味の単語の発音がこんなにころころ変わっちゃう、この要素1つ取っても日本語を勉強するのって大変なんだろうなーって思ってしまいますね。