自分なりの攻略を1回まとめておこうと思い立ちました。
操作はちょっと忙しいですが、考えることが少なく、よほどタチの悪い能力をひっさげた敵でなければ倒せるのが良いところです。
巨影討滅戦とは
体力が甚大(こっちの体力がだいたい40前後、高くても5~60に対して、相手は数十万)な1体の敵(巨影)に対して挑む戦い。
ターン毎に沸く雑魚敵を倒したり、巨影にダメージを与えると、こちらの巨影に与えるダメージの倍率が上がっていく。
7ターン経過すると戦いは一区切りし、同じ異界にいる仲間(=他ユーザーのキャラ)が助けに来てくれて巨影にダメージを与えてくれる(=ほぼ確実に倒してくれる)。
1回の戦いで与えられるダメージの上限は25000。ただしスタミナを多く消費することによって最大8倍の20万まで引き上げることができる(上限含め、巨影へのダメージがすべて倍がけされる)。
1回の戦いでのダメージによる報酬があるので、1回のイベントで1度は大ダメージをたたき出したい、というか20万が出せればその悩みは考えなくてもよくなる。
つまり「どんな敵でも20万ダメージ出す」が目的だと思ってます。
巨影討滅戦の特記事項
巨影は普通の英雄とはHPが違うと書きましたが、他にも色々違う所があります。
武器と聖印が専用のものになる
英雄は個性として特徴的な武器を持っていることが多いですが、巨影は持っていません。なので、単純な攻撃をしてくるだけなことが多いです。(A~Cスキルは持っていることがあるので、例外はあります。)
聖印の効果により、攻撃でしかダメージが与えられなかったり、HPが1より下に下がらない(=とどめをさせない)などがあります。後者について注意点があるので後で記述します。
奥義が専用のものになる
奥義がカウント9の「影滅」になります。これは攻撃対象とその2マス以内のユニットに15ダメージを与え、さらに攻撃対象と場所を入れ替えるという効果で、非常に厄介です。これの対処なくして安定攻略はあり得ないでしょう。
編成の(個人的な)基本方針
では、ここからが僕のやり方紹介です。
「巨影の動きを止め、相性を激化させた勇者の弓でひたすら射まくる」
これが基本であり、すべてとなります。これの効果を最大限高めるために編成を組みます。
使用キャラ
使用キャラですが、巨影討滅戦ではダブルが使用可能ですので、ダブル可能キャラと攻略キャラの基本8人で挑みます。重要度は「必須」「居て欲しい」「代用可」の3段階とします。
全体
まずは僕の編成を見てもらいます。前者がダブル使い、後者がダブルの相手です。
- 伝承クロム(代用可) - ニケ(必須)
- 伝承エーデルガルト(代用可) - 【攻撃役ユニット】
- 伝承リーフ(居て欲しい) - ヴェロニカ(居て欲しい)
- 伝承エリウッド(必須) - 伝承アクア(居て欲しい)
【攻撃役ユニット】を巨影によって変えるといった具合です。
では、それぞれのキャラの説明をしていきます。
邪眼の主 ニケ(必須)
ニケはこの作戦のキモとなる存在です。
花嫁版ニケは遠距離反撃を持っていない分、少し不利ではありますが、大丈夫なんじゃないかと思います。(現状持ってないので分からない)
ニケの利点は5つあります。
- 攻撃を当てた相手とその隣の敵の移動を1マスに制限する。(超重要)
- 攻撃タイプが「獣」(後述)
- 奥義カウントが1つ減った状態になる
- 武器の効果もあいまって、かなり速い(=追撃・反撃が出る)
- 遠距離反撃をはじめから持っている
3と4があるので、奥義に「夕陽」を持たせると、回復をした後に相手からの攻撃をもらうことがほぼありません(相手が切り返し等を持っている場合は例外あり)
ここで重要なのが、夕陽や太陽などによる回復は「相手に与えたダメージ」によってその量が決まるということ。巨影戦では与えるダメージは4桁とかがザラなので、回復する時は絶対に全快してくれます。
というわけで、ニケに持たせる奥義は「夕陽」に確定します。
あと、Bスキルには「キャンセル」の1以上が必要になります。(3が望ましい。僕は3を入れてます)
この枠をニケ無しで無理矢理用意するとすれば、近距離反撃とグラビティを持たせた杖使いなどになるでしょうか。ただ、回復スキルが持てないのと、2マス武器なので自分から攻撃できないという点で、やはり戦法としては根本から変わってくると思います。(杖を使うならば、どちらかと言えばキャンディの杖やメランコリーで相手のカウントを戻す方が良いでしょう)
烈火の勇騎士 エリウッド(必須)
いわゆる伝承エリウッド。
ダブル使いであることも含めて、もはやこのためのキャラなんじゃないかとさえ思っています。
ダブルは再行動ユニット(いわゆる踊る・歌う使い)と組ませます。
エリウッドの最大の利点は、自分を除いた仲間の中で一番攻撃力が高いユニットに付与される「攻撃力+6」と「強化増幅」。ただし、この効果をしっかり発揮させるには、味方に竜か獣が居る必要があります。
そう、ニケの獣はここで大きな意味を持つんです。
この効果を発揮させるために、攻撃役の攻撃力を一番高くしてやる必要があります。
ある意味、この調整だけ、少しだけ気を遣うって感じでやってます。
エリウッドは基本的に攻撃役の隣に居ることが多いので、聖印スキルは攻撃関係の紋章を付けることが多いです。
トラキアを継ぐ者 リーフ(居て欲しい)
存在が反則クラスの再行動弓使い、伝承リーフです。
しかもダブルまで出来るというんだから、もう使わない手はありません。
聖誕祭のリーフ・セリスも再行動できる弓ですが、ダブルが組めない時点で採用は厳しいです。今後、杖でダブルが使えるキャラが実装されれば出番はできるかもしれません。(そもそも僕はリーフ・セリスは持ってませんので、ここはなんとも……)
リーフのお仕事は、沸いて出る雑魚の掃討、そして再行動を生かしたポジション取りとダブル相手の回復です。なので、再行動をしやすくするためにも聖印は剛剣を持たせます。(持たせなくてもなんとかなることも多いので、ある意味自由枠です。)
生の息吹を持たせると、攻略が楽になることがあります。ただ、付け替えが面倒なので最近は使っていません。付けた時は、キャンセルの範囲を超えそうな攻撃役の回復に使う感じです。
伝承リーフが居ない場合は、ダブルが可能な機動力の高いキャラが良いのではないかと思います。疾風迅雷を装備した伝承エーデルガルトとかでも良い仕事するんじゃないかって気がしますが、やはり3マス移動+2距離攻撃のリーフに軍配は上がるでしょう。
大いなる皇女 ヴェロニカ(居て欲しい)
総選挙ヴェロニカ、ってこのキャラのことだっけ?と思うくらい定着してしまったヴェロニカさん。普通に戦っても強いですが、ここでは回復とバフに徹してもらう感じになります。
まずは錬成フリズスキャルヴの、「3マス以内の味方に攻撃・速さ+3」「3マス以内の敵の守備・魔法-3」が地味どころか派手な底上げとなります。後者の効果は2マス攻撃タイプの敵だと配置的に発動は難しいですが、1マス攻撃タイプの敵なら範囲に入れることも可能となります。
このバフをかけることを前提とするので、Cスキルと聖印スキルに攻撃の大紋章を入れています。理想の配置につければ、攻撃+7&相手の防御-3という効果をもたらすことができます。
あと、大事な役割として回復があります。ニケと攻撃役の回復は実のところそこまで考えなくて良いことが多いですが、実はエリウッドが魔法にすごく弱いので、魔法を使う雑魚の沸き方によっては大ダメージが避けられません。リーフで敵を倒しつつ、再行動でエリウッドの回復をしながら理想の場所に配置、というムーブが理想となります。そういう意味で、僕はヴェロニカにリブローを継承しています。
ヴェロニカが居ない場合は、エリウッドの回復役の杖キャラを入れることになるでしょう。さすがにフリズスキャルヴに勝る杖はなくても、それに準ずる杖はあるので、ここの選択肢は結構広いんじゃないかなって思います。
透魔の歌姫 アクア(居て欲しい)
リーフと同じく存在が反則クラスの伝承アクア。歌うことによって、そのキャラのバフの最大値をすべてのパラメータに反映し、かつ移動力を1増やしてくれます。
特に素早さのプラスを6(状況によっては7)にしてくれるのは大きく、初回は追撃できなかったけど歌った後は追撃できる、という状況もあったりします。
現状、再行動ユニットとしては一番強いのは間違いないので採用していますが、もし居ない場合は他の再行動ユニットでも特に問題はないかと。ダブルを組む伝承エリウッドのCスキルは埋まっているので、ここのユニットで紋章を盛るという方法もあると思います。
王道を往く者 クロム(代用可)
実は最近使い始めた伝承クロム。というか、最近仲間になったんです。
クロムの役割は、攻撃役を紋章でサポートして火力を上げること。
あとは、イレギュラーなことが起きた時に、引き戻し&再行動を使って無理矢理立て直すことです。
前者はダブルが使えれば誰でもできますし、後者の状況はそうそう起こりません。なので、究極ダブルが使えれば誰でもいい、なんならダブルを使わずニケをスタメンで出してもよい、ということになります。
ただ、クロムの引き戻し&再行動はかなり自由度が上がります。あと、2距離攻撃なので、動かずに敵を倒すということが嬉しい場面もあったりはします。
炎の女帝 エーデルガルト(代用可)
この枠は、基本的に使わない枠となります。ならばなぜ、となりますが。
ダブルには、ダブル相手の能力によってキャラのパラメータが上がるという特徴があります。これによって基礎力を上げようというのが目的です。
なので火力が高ければ、エーデルガルトでもユリアでも、誰でもかまわないと思います。攻撃力の目安は「55」、そしてその次は「65」となります。
(45~54なら2、55~64なら3、65~74なら4、ダブル相手の攻撃力が上がるという感じになります。)
前述したエリウッドのスキルの効果は「攻撃力が一番高いキャラ」に適用されますので、このダブルをうまく使ってやって攻撃力を調整すると効率が良いと思います。
あと、これ書いてて気づきましたが、エーデルガルトって攻撃後再行動できるので、近場の敵を倒してから巨影を攻撃ってこともできそうですね。忘れてなければ次回から有効活用したいと思います。
【攻撃役ユニット】
ここまでがお膳立て。主役となるのは当然攻撃を担当するキャラです。
ここに求められるのは「2回攻撃」で「追撃」ができ、「属性の相性が良く」、さらに「相性が激化」しているということです。
2回攻撃に関して、一番手っ取り早いのは「勇者の弓」です。もちろん「勇者の弓+」に超したことはありませんが、体感的に「勇者の弓」でもなんとかなるんじゃないかって思います。
あと「属性付きの弓使い」である必要があります。ここが数があまり多くないってのはありますが、最近はかなりバリエーションが増えてきたので、なんとかなるんじゃないかと。
「追撃」ができるためには、素早さが相手の素早さ+5を超えてないといけません。地味にここが厳しいハードルとなります。なにせ勇者の弓は装備するだけで速さ-5されてしまいますから、相当速さを盛らないといけません。ニケに速さの鼓舞や指揮を持たせたりします。幸い、強化増幅がかかるので、しっかり組めば大丈夫なことが多いです。
武器にキャンセル効果がある、などの特殊な状況の時以外は、Bスキルはキャンセルを持たせることになります。色々なキャラに持たせることになる以上、キャンセル3はコストがかなり高いので、羽が相当余って余って困ってるって時じゃなければキャンセル2になると思います。キャンセル2の許容幅はかなり狭いので、定期的に回復しないといけなくなります。
なので、攻撃役の奥義は「夕陽」「太陽」などか、「天空」か、が楽な選択肢になります。
もしそこを気にしなくて良い、もしくはこれだと火力が足りないという時は「流星」がベストな選択肢です。
ただ、キャンセルの効果を保ちつつ流星を採用した時には、回復にかなり気を遣うこととなります。敵が1距離攻撃の場合はニケの聖印に生の息吹を付けることで解決することもあります。
ちなみに、僕が採用している攻撃役のキャラは
- 赤:しっかり者の ミドリコ
- 青:神威の射手 ルキナ
- 緑:初詣の氷姫 フィヨルム or 収穫祭のくの一 カゲロウ
そして、無属性が相手の場合はこの勇者の弓戦法がそこまで機能しませんので、
- 王国の娘 セシリア
に、流星を持たせて挑むようにしています。ただ、これはかなり厳しい状況になりがちです。具体的に言うと、弓で戦うと5ターンで上限に行くのに、セシリアだと7ターンかかってしまう、という感じです。
実践動画
文字ばっかりではさすがにイメージが沸かないと思いますので、ここらで動画を1つ。

この記事を書いている時に気づいた
- ヴェロニカのバフとデバフは範囲が3マス
- エーデルガルトで敵を倒せる
は、この動画では実践できていません。逆に、それくらいアバウトでもクリアできるってことでなにとぞ。
まとめ
今回は自分がいつもやっている巨影討滅戦の攻略を記事にしてみました。
他にもいろいろな攻略方法があり、僕のものより楽なのも絶対にあると思いますし、そういう情報も調べれば案外すぐに出てくると思います。
これをそのまま実践して楽をされるのも良いですし、この発想が何か別の攻略に繋がるみたいなことが起こるのもまた嬉しいことなので、よければ参考にしてやってください。
それではまた、なにかの攻略で。
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